ここから本文です。
システムごとにデータを入力するのが面倒、Excel作業が業務のボトルネックになっている、クラウドサービスと社内システムが分断されていて使いにくい...こんなお悩みはありませんか?パナソニックISは、インフォテリア株式会社製データ連携ミドルウェア「ASTERIA」のマスターパートナーとして、これまで200社以上のお客さまへ「つなぐ」ことによるビジネス変革をお届けしてきました。豊富な経験から培った「つなぐ」ノウハウが強みです。
それでは、ASTERIAがどのようなシーンで活躍するのかを見ていきましょう!
1システム同士をつなぐ
社内では売上管理システム、顧客管理システム、経費精算システムなどさまざまなシステムが利用されていることと思います。これらのシステム間でデータを連携することで、個々のシステムごとにデータを入力しなおすことなく効率よくデータ活用できるようになります。
2Excelデータの取り込み/書き出しを自動化する
Excelデータを自動的にシステムへ取り込んだり、逆にExcelへデータを書き出すことが可能です。現場で頻繁に使われることの多いExcelでの作業を自動化すると、業務効率が飛躍的に向上します。
3社内データとクラウドをつなぐ
クラウドサービスの業務利用はもはや当たり前。かといって企業側で持つデータがなくなるわけではなく、用途や重要度に応じた使い分けがなされています。ASTERIAは「Salesforceアダプタ」をはじめとするオプションを組み合わせることで、Salesforce、Amazon Web Service、kintone、Microsoft Azureなどとの連携が可能です。
4システム開発の基盤として使う
システム開発は社内SEが行ったり外部委託するのが一般的。ただしASTERIAを使えば、簡単なシステムであればマウス操作でアイコンを並べていくだけで組めてしまいます。これならスピード感が求められる新規事業もスモールスタートで素早く立ち上げられます。
約260店舗のPOSデータをクラウド上に集約し、BIツール「Tableau」に連携。本社での売上分析に活用されています。
Amazon Web ServiceやTableauにも連携できる懐の深さがASTERIAの強みのひとつです。
システム同士の連携からHUB型連携へ移行する際にASTERIAを採用。すべての連携がASTERIAを介して一箇所で行われるため、処理状況も一元チェックできるようになっています。
お問い合わせや電話受注を管理するコールセンターシステムと、受注~出荷~入金管理までを管理するシステムをASTERIAで一元化。手作業を自動化できたことでお客さまをお待たせする時間を短縮でき、出荷ミスも激減しました。
全国の信用組合が共同利用している勘定系クラウドサービスから組合内のサブシステムへのデータ受け渡しにASTERIAを活用。ASTERIA制御用のExcelファイルを用意し、誰でもASTERIAを簡単に扱えるような工夫をされています。
京都水族館とすみだ水族館の販売管理にASTERIAを活用されています。各システムのマスタデータを同期させ、また日々の売上・在庫データを会計システムに連携することで、一元的な販売管理を実現。事業分析にも役立てられています。
職員データと学籍データそれぞれに付随する情報をASTERIAによる連携で共有されています。視覚的にプログラミングできるASTERIAはシステムに特別詳しくなくても開発しやすく、開発工数の削減につながりました。
今回は、ビッグデータから価値を生み出す"データサイエンティスト"の部署。データ分析ソリューション開発チーム チームリーダーの大隅隆志を入社4年目の山本祥武が紹介してくれました。
「データ分析を用いて、パナソニックの製造ラインの品質向上や次期商品の企画などを支援しています。例えば製造ラインだと、製造条件や検査結果から不良品の発生原因を特定したり"検査基準は満たしているが正常でないもの"を見つけたりしています」。
センサーデータは数秒ごとの記録が数百項目にわたることもあるとか!必要な項目を抽出したり、何らかの特徴を見つけ出すといった作業を地道に進めていくそうです。大隅TLからは「データ分析の基軸はビジネス視点」であることに気付かされると語る彼。
「私は元々数学好きなので、つい分析寄りの狭い見方になりがちで。そんな時、大隅さんはそっと『これも調べといてくれない』とおっしゃるんで す。最初は気付かないのですが、視野を広げて考えた時に必要となるのがまさにこの資料なんですね。そこで初めて、ああ大隅さんが言ってたことはこれだったんだと。先回りして優しく気付かせてくれる方です」。経験則によるものづくりに新風を吹かせるデータ分析。「現行業務の改善に加え、将来的には新規事業立ち上げも支援していきたいです」と 力強く語ってくれました。
本ページは、当社が発刊しております「IS CLOSE UP」を基にWEB用に抜粋した内容で作成しております。
完全版をご覧になりたい場合は、こちらのPDFデータをダウンロードください。
ここからサブメニューです。
本ページ上に掲載している個々の商標・標章・ロゴマーク、商号に関する権利は、当社または個々の権利の所有者に帰属します。
また、本ページの内容は発表時のものです。 販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。