パロアルトネットワークス ハンズオンセミナー

開催日時：2014年4月16日（木）13:00-17:00

開催場所：パロアルトネットワークス合同会社

日々出現する新しいサイバー攻撃は、大企業に限らずあらゆる企業・団体にとって大きな脅威となっています。

今回のセミナーではパロアルトネットワークス製品であるPAシリーズのハンズオンを通して、その斬新性と有効性を実際に体感していただくことはもちろん、従来型のセキュリティ対策では防御しきれない攻撃にどう対応していくか、先進的な取り組みをされている企業様への導入事例を紹介しながら行いました。

セミナー概要

【開催趣旨】

次世代ファイアウォールの試用体験ならびに導入に向けて必要となる基本技術知識の習得

【講師】

パロアルトネットワークス合同会社　システムズエンジニア 中村 弘毅（製品紹介、デモンストレーション、製品ハンズオン）
パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社 シニアスペシャリスト　田中雅弘（導入事例と効果）

【アジェンダ】

1. 製品紹介プレゼンテーション
2. 導入事例と効果
3. デモンストレーション
4. 製品ハンズオン（シナリオ別の機能・設定）

セミナーレポート

4月16日に開催しました「Palo Alto Networks 次世代ファイアウォール　製品体感ハンズオンセミナー」は、まずその製品の機能を詳細に説明する「製品紹介プレゼンテーション」、そして実際の製品の管理画面やモニター画面を紹介しながらの「デモンストレーション」、実際に「Palo Alto Networks 次世代ファイアウォール」をお使いいただいていますお客さまの「導入事例と効果」、そしてハンズオンセミナーへ参加いただいたお客さま自身のＰＣを使って、お客さま自身によって行っていただく「製品ハンズオン」の4つのパートに分けて行いました。

「製品紹介プレゼンテーション」と「デモンストレーション」をパロアルトネットワークス合同会社システムエンジニアの中村 弘毅　氏により、「導入事例と効果」を当社のシニアスペシャリストの田中 雅弘よりご紹介させていただきました。

後半に行われたハンズオンでは、お客さまのPCをパロアルトネットワークスのトレーニングラボに接続、WEBブラウザを使って「Palo Alto Networks次世代ファイアウォール」の管理画面にアクセス、

パロアルトネットワークス社
テストラボ （１）製品を利用するために必要な基本設定の後、
（２）流れるアプリケーション・脅威の可視化を行うための設定、
（３）実際にネットワークを流れるソーシャルアプリケーションおよびP2Pの通信をアクティブディレクトリのユーザーグループ毎に制御を行っていただきました。
さらには、
（５）さまざまな脅威への防御のための、脆弱性防御、アンチウィルス、アンチスパイウェア、URLフィルタリング、WildFireおよびボットネット検知レポートの設定、
（６）SSL通信に埋もれた脅威からも防御するために、SSL復号機能を利用して暗号化された通信を復号化しての検査なども行っていただき、「Palo Alto Networks次世代ファイアウォール」の機能をいろいろな角度から体感いただきました。

講師から「ひとこと」

パロアルトネットワークス合同会社　中村 弘毅　氏

ハンズオントレーニングでは、座学とハンズオンを通して、アプリケーションの可視化、コンテンツスキャンといった次世代ファイアウォールの設定の流れとレポートの読み方を学習できます。認定トレーニングセンターで実施される2日または3日間の有償トレーニングでさらなる詳細を学んでいただくことが可能ですが、短期に（半日）、無償で、シナリオに沿って、製品の導入が決まった（または既に導入した）ユーザの運用担当者に、一通りの操作を学んでいただくことができるため、毎回好評を得ています。

取材記者：池田　レポート制作日：2014年5月19日