導入事例

上新電機株式会社 ハウジングサービス(ITアウトソーシング)を導入

ハートフルなサービスを支える情報システムをより安定的に運用するために。

同社では、小売業に欠かせないPOSシステムをはじめ、ポイントカードによる割引サービス提供に必要な顧客情報システムなど、ありとあらゆる情報システムが24時間・365日体制で稼働しており、運用するサーバの台数は約150台にも及んでいました。より一層の安全性を追求し、システム運用のアウトソーシングを決断した同社にお選びいただいたのは、パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニックIS)の運用ソリューションでした。

お客様データ

小売業

上新電機株式会社

大阪府大阪市

上新電機株式会社様(ジョーシン)は、店頭での顧客に対する親身でハートフルなサービスが印象的な、関西地盤の家電量販大手。

導入ソリューション・導入商品

1.地震・雷などの天災からシステムを守りたい

いつやってくるかわからない天災。いくら策を講じても不安が消えない・・・。

2.顧客情報の保護を強化し、セキュリティを一層高めたい

「なくなった」ではすまされない大切な情報。セキュリティを強化して守りぬきたい!

3.メンテナンスなどにかかる手間をなくし、業務効率を高めたい

店舗は年中無休。インターネットショップも24時間・365日。ビルの法定点検の時間さえ確保できない!

コンピュータ専用ビルでの運用。マルチベンダ対応。
パナソニックISの運用ソリューションは、ニーズにぴったりだった。

1976年にPOSシステムを導入するなど、ジョーシンは業界トップクラスの先進性で情報システム化を進めてきました。現在では、顧客管理、配送・修理などのシステムやインターネットショップも稼働。情報システムは今や、ジョーシンの営業を支える屋台骨ともいうべき存在です。
そんなジョーシンではかつてサーバ約150台を自社ビル内で運用していましたが、思わぬ事態に冷や汗をかくシーンもあったといいます。
「たとえば1995年の阪神・淡路大震災の時。幸い大きな被害はありませんでしたが、その瞬間は最悪の事態を想定して青ざめたものです。あとは雷ですね。停電が怖いので、落雷のたびにドキっとします」と情報システム部の石水部長は語ります。
サーバルームのメンテナンスも課題だったそうです。情報システム部の阿部課長が当時の状況を明かしてくれました。 「店舗は年中無休、インターネットショップもある。ですから当社の情報システムは24時間・365日稼働しており、止めると営業できません。サービスの密度が濃くなるにつれ、年1回の義務であるビルの法定点検に必要な時間さえ確保が難しくなっていきました」
さらに、顧客の個人情報保護にも早急に対応する必要が出てきました。そこで、ジョーシンは2004年、基幹システムのリプレースという転機を迎え、情報セキュリティとハード面での安全性をさらに高めるため、データセンターサービスを提供する企業に自社システムの運用を委託する決断をします。
選定のため、阿部課長は実際にデータセンターを数カ所視察したそうです。
「当社のこだわりは、マルチベンダに対応できることと本社から遠すぎない立地でした。その点、パナソニックISはマルチベンダ対応でデータセンターも大阪市内から近い。これが決め手でした」

1.プロによる安全・安心のサーバ運用でストレスを大幅に軽減

強固な安全性を誇るIDCでの安心運用。もう地震や雷も怖くない!

2.時代の要請に即対応!内部統制にも効力を発揮!

内部統制報告書の作成や整備もプロに運用を任せることで思わぬ効率化につながった!

大停電も問題なし!予想通りの安全性。加えて予想外の思わぬ“効用”も。

情報システム部 部長
石水 誠 氏

2004年6月、ジョーシンは新基幹システムの稼働にあわせてパナソニックISにサーバ運用を委託。以後、各種システムのリプレースのタイミングなどにあわせ、2005年7月までに全サーバをパナソニックISのIDCに移設していきました。運用を委託する決断をしたものの、情報システム部には「サーバを手元に置けない」ことへの不安があったといいます。しかし「移設しても問題なく、これまでどおりだった」と石水部長。
「パナソニックISのIDCは、コンピュータ専用ビルだけにハード面での安全性は抜群ですし、停電した場合でも自家発電システムが稼働します。以前、大阪市内を中心に大規模な停電があったときも、まったく被害はありませんでした。店舗営業への影響や、お客さまにご迷惑をお掛けする可能性も格段に低くなり、精神的に本当に楽になりました。」また「これまでは何もかもコンピュータありきで、部署の移動や引越しがあっても身動き一つできませんでしたが、運用を委託したおかげで今の情報システム部はとても身軽です」というコメントも。データセンター活用の効果として挙げられることの多い経営の柔軟性や機動力の部分でも、さまざまな効果が上がってきているようです。
さらに、当時は想定していなかったプラス効果もあったとか。
「実は、内部統制関連の取り組みに大きな効果がありました。
特に内部統制報告書は、運用をプロに任せることで記載を省略できる部分があるので、書類作成がスムーズにできています。システム運用のアウトソーシングは今の時代にぴったりだと感じています」

さて、ジョーシンの「次の一手」とは。

情報システム部 課長
阿部昌紀 氏

「さらなる安全性の確保と事業継続性への取り組み、DR(ディザスタリカバリ)ですね。パナソニックISの提案にも期待したいところです。また、緊急事態に備えた訓練も必要だと思っています。マニュアルがあっても、実際に使えなければ意味がありませんから」と石水部長。
さらに、環境問題への積極的な取り組みで知られる同社では社員一人ひとりが「チャレンジ宣言」を行い、CO2削減に取り組んでいます。「当然、情報システムも環境にやさしいものにしていきたいですね。今後はサーバ統合なども考えていく必要があると思っています」と阿部課長。
「これからは、各社がデータセンターを持つのではなく、集約してプロが運用することが地球環境保護の方法かもしれない」という言葉が印象的でした。
「お客さまのご希望ならば乾電池1本、電球1個でも必死に探してしまう。効率が悪そうなところもジョーシンの良さかな」と石水部長は笑います。
そのハートフルなサービスをサポートする情報システム。
パナソニックISは、これからもジョーシンのハートとシステムのチームワークを支え、お手伝いしてまいります。

ソリューション営業本部 西日本営業部岡田政司顧客主導、顧客第一主義のジョーシン様では、なによりもお客さまを大切にされています。
その大切なお客さまの情報、データをお守りするのが私どもの責務です。
今後も強固な仕組みと体制で確実な支援をしていきたいと考えています。

取材:2008年7月29日

※当サイトに記載された社名および商品名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。
※当サイトの記載内容は取材日時のものです。内容および対象商品については、予告なく変更する場合があります。