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「何が最適かはお客様によって千差万別です」と語るのは、エンタープライズソリューション事業部 クラウド・運用サービス部 ユニットリーダーの上本健太郎。端末展開、ネットワーク運用、サーバ運用など多彩なキャリアを経て、現在はセキュリティのプリセールスを担当しています。これさえしておけば間違いないセキュリティ対策ってありますか?
「幾重にも防御壁を設ける『多層防御』が推奨ですが、二重、三重にすれば完璧だとは言い切れません。お客様の既存の環境を見て、脆弱な部分に対策を施すか、あるいは多層的にプラスするか、予算感も考慮してご提案するのが我々の腕の見せ所だと考えています」。
そう語る彼がお客様との打ち合わせで心掛けているのは「少し突っ込んで聞くこと」。「聞きづらいことも一歩踏み込んでみるようにしています。もしかすると空気を読んでいないかもしれません...(笑)。でも、結果としてお客様のご事情を伺うことができ、その後のコミュニケーションがスムーズに運ぶことが多い気がします」。
自らのお役立ちも、一歩踏み込んでアプローチするのが彼の「現場力」。「幸い色んな分野を経験してきたので、セキュリティの領域だけにとどまらず、例えばネットワーク構成もチェックするなど広い目線で会話するようにしています。そうすることでお客様に対しトータルに貢献できれば」と教えてくれました。
一歩踏み込むこと。空気を読まず突っ込んで聞いたり、自らの担当領域にこだわらず考えることが、お客様にとってのお役立ちにつながると思っています。
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上本 健太郎