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Fujitsu Forum 2014 大阪
開催日時:2014年7月2日(水)~7月3日(木)
開催場所:大阪市・大阪国際会議場(中之島)
Fujitsu Forum 2014大阪」が7月2日から2日間の日程で開催されました。
「Human Centric Innovation」をテーマに、基調講演を含む6つの講演会と、42種のセミナー、そして74種にもおよぶ展示デモを実施。
【Fujitsu Forum 2014大阪 展示・デモ】
パナソニック インフォメーションシステムズは、業務特化ソリューションの展示コーナーで、「グローバルなものづくり現場における設計情報漏洩防止」をテーマに、設計情報漏洩対策ソリューション『Digital Guardian』の展示およびデモを行いました。
通信教育大手企業の個人情報漏洩問題が大きな話題・問題となる中、改めて「情報漏洩対策」というものの重要性がクローズアップされています。
この問題をうけて政府は、来年の通常国会に提出予定の個人情報保護法改正案に、漏洩対策の強化を盛り込む方針を固めたと発表がありました。
また経済産業省は、当該企業に対して詳細な事実関係などを書面にて報告するよう要請したということです。
警察の捜査も始まっており、刑事事件という様相も呈してきている一方で、莫大な損害賠償が発生するのではという話もでてきています。
お客さまへの被害、企業の社会的信用失墜、そして経営をも揺るがしかねないこの「情報漏洩」問題、当社はFujitsu Forum2014大阪で、「グローバルなものづくり環境」における「情報漏洩」対策に特化して、そのソリューションの展示およびデモを行いました。ここに要約して紹介します。
グローバルなものづくり環境におけるセキュリティ問題
(1)情報セキュリティルールの共有・遵守の徹底不足、(2)IT基盤の整備が国内と比較すると不十分、そして(3)従業員の情報リテラシー・モラルの不足、と大きく3つをあげることができます。 異なる文化的背景を持つ従業員の統制や教育は言葉の問題もあってとても困難な場合があります。また「うっかりミスによるメールの誤送信」、「意図的な情報の搾取」、「記憶媒体の紛失・盗難」による情報漏洩のインシデントやアクシデントを考えると、人のモラルに頼った情報セキュリティには限界があります。
データに主眼を置いたエンドポイントセキュリティの効果
当社が提案するEnterprise Information Protection (以下EIP)の決定版「Digital Guardian」は次の特長を持っています。また「機密データを保護する環境整備」、「従業員の統制・教育」、「未知の脅威の防止・早期発見」を実現します。
Digital Guardian 設定例
実際に導入されているお客さまの設定されている制御の一例をご紹介します。
【制御事例1】設計ファイルの保存場所を指定
情報漏洩を防止するには、従業員のモラルやリテラシーにのみ依存しても防げません。一方セキュリティシステムを導入・制御の設定を行ったから、あとはもう大丈夫というわけにもいきません。従業員のモラルやリテラシーの向上を図りつつ、セキュリティシステムを運用していくというバランスのとれた対応が必要です。
当社にはそのノウハウがあります。是非ご相談ください。
「Digital Guardianの詳細を聞きたい!」、「情報漏洩対策の事例をもっと知りたい!」場合には、お問い合わせより、商品に関するお問い合わせフォーム」から、「Fujitsu Forum2014大阪の詳細を聞きたい」と記載、お問い合わせください。あるいは最寄りの営業所に直接お電話でお伝えください。
イベント取材、またもや雨でした。「雨女」の可能性が高まりつつも、まだ季節のせいにしておくことにします。このたびも雨の中、多くの方に当社の展示・デモスペースにお立ち寄り頂きました。 ありがとうございました。
営業本部 ソリューション営業部
西日本営業部 渡邉 集
昨今、世間を騒がせています"個人情報漏洩"、特定企業を狙う"標的型攻撃"と各企業を危険に晒す脅威は多様化し、より一層の対策が必要です。その反面、セキュリティ対策を講じることで業務効率の低下を招くこともあります。当社では"人","技術","物"と様々なセキュリティの観点から考察し、業務効率とセキュリティ対策とのバランスを大切にしたより最適なソリューションをご提案致します。
取材記者:池田 レポート制作日:2014年7月14日
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