基幹システムと「Salesforce」を
ノーコードで連携
顧客情報や営業状況、売上状況などの営業情報をリアルタイムに可視化
ASTERIA Warp Salesforceアダプターは、株式会社セールスフォース・ジャパンの
SaaS「Salesforce」への連携を容易に実現するアダプターです。
営業・マーケティング・コールセンター・企画・開発などのさまざまな部門で活用できます。
特徴

ノーコードで開発を簡略化
Salesforce API仕様書の確認は不要。
多くの連携アイコンを使ってすぐ連携!

SOQL※文自動生成
テーブルや項目、条件を画面上からマウスで選択することで、SOQL文が作れます。
※SOQL...Salesforceオブジェクトクエリ言語

日本語項目を見ながら
日本語表示名で連携フローの作成が可能

テスト実行が簡単
開発途中にテスト実行による取得値を把握。
トライ&エラーを繰り返し、アジャイルに対応

大量データ処理
APIのガバナ制限を回避する、一括データ操作。
1度に1万件までのデータに対応。
REST機能を用いた大量データ処理を高速化

リトライが簡単
クラウドのサービス停止やネットワークエラーのリトライ間隔・回数の設定が可能。
ロールバック有無も設定可能

オブジェクトや項目名を検索可能
対象となるオブジェクトや項目名を検索で簡単に特定できる

OAuth認証対応
専用コネクションの追加により、
項目名の入力が不要となり、設定が容易に

豊富なフローテンプレート
ナビゲーションに沿って必要事項を入力するだけでフローを自動生成でき、開発作業を効率化
対応Salesforceサービス
-
営業 - 商談成約率を
大幅に向上 - Sales Cloud
- 取引先責任者の管理や商談の追跡により、効率的に成約件数を増やすことが出来ます。
- 商談成約率を
-
サービス - カスタマー
サービスを強化 - Service Cloud
- サポートの対応力と柔軟性が高まり、お客様のニーズを超えるカスタマーサービスを実現します。
- カスタマー
-
プラットフォーム - アプリケーションの
構築が容易に - Lightning
- アプリケーションの構築に必要なツールとサービスがすべて揃い、誰でも開発に取り組めます。
- アプリケーションの
-
コミュニティ - リッチで強固な
つながりを演出 - Community Cloud
- 場所を選ばず、あらゆることに取り組めるオンラインのコラボレーションプラットフォームです。
- リッチで強固な
豊富な連携機能
Salesforceと双方向のデータ連携機能を用意しています
リアルタイム連携(同期処理)
- Query
参照
- Create
登録
- Delete
削除
- Update
更新
- Upsert
外部IDで
登録/更新
それ以外はInsert
- ListQuery
外部IDで
参照
- SendEmail
メール送信
- AppExchange
API
任意の実行
バッチ連携(非同期処理)
- Bulk
API
大量データの
登録/更新/削除
- Bulk
Info
登録結果
- Bulk
QuerySelect
大量データの
参照
- Bulk
QueryResult
結果取得
導入事例
170社以上のSalesforceアダプター導入実績
Salesforceアダプターを活用した、社内基幹システムとSalesforceの連携事例をご紹介

- ブレインパッド様
- 基幹システムの再構築において、Salesforceをはじめとする複数システムを連携するためASTERIA Warpを導入。大量データを一括連携できる「Bulkアクセス」が採用の決め手
- 詳細はこちら

- ミツワ電機様
- 基幹システムの刷新にあたり、Salesforce上で稼働する経費精算システムとの連携にSalesforceアダプターを活用。
- 詳細はこちら

- スタッフサービス・ホールディングス様
- 多くの派遣登録者情報の個人特定を防ぐマスキング共通サービスの大容量データとSalesforceを連携。
当初4時間半であった転送時間を30分に短縮。 - 詳細はこちら
導入ケース:グループ企業間の顧客統合
システムの名寄せツールとして
複数のグループ会社統合に伴い、顧客情報の統合を実現
重複した顧客情報を名寄せ・公開することで、
グループ共通の資産として活用が可能に。
名寄せ処理の自動化により、管理者の負担も軽減。
主な機能
基幹システムとSalesforceとの連携を強化
Salesforceに入力した顧客情報と社内の基幹システムをリアルタイムで相互反映
大量データを1回の処理で更新するコンポーネント
Salesforceの「Bulk API」を活用し、従来は最大200件/回だったデータ更新件数を1万件/回まで増やし処理時間を大幅に短縮
処理速度を高速化する「RESTコンポーネント」を追加
Salesforceの「REST API」へ接続するための「RESTコンポーネント」を追加しました。
「RESTコンポーネント」では、データの圧縮や処理効率の改善により、処理速度が従来の「SOAP API」への接続に比べ18倍に向上しました(10万件のクエリ処理を行う場合)。
画面の操作だけでデータ取得や更新処理を実現
SOQLビルダー機能により、データベースのテーブルや項目、条件を画面上からマウスで選択することで、従来手入力が必要だったSOQL文の作成をより視覚的に実現
価格・対応表
Salesforceアダプター ライセンス
製品名 | 標準価格(税抜) |
---|---|
ASTERIA Warp Salesforceアダプター(通常) | ¥800,000 |
ASTERIA Warp Salesforceアダプター+REST | ¥1,200,000 |
ASTERIA Warp Salesforceアダプターグレードアップ(REST追加) | ¥400,000 |
メンテナンスサービス費用は、初年度(ライセンス費用検収の翌月)より対象システムの正価の15%となります。
Salesforceアダプター 期間限定・サブスクリプション(Coreセット版)ライセンス
製品名 | 月額料金(税抜) |
---|---|
ASTERIA Warp Salesforceアダプター(通常)期間限定 | ¥80,000 |
ASTERIA Warp Salesforceアダプター+REST 期間限定 | ¥120,000 |
ASTERIA Warp Salesforceアダプター(通常)Coreセット版 | ¥70,000 |
ASTERIA Warp Salesforceアダプター(通常)Core+セット版 | ¥100,000 |
ASTERIA Warp Salesforceアダプター+REST Coreセット版 | ¥90,000 |
ASTERIA Warp Salesforceアダプター+REST Core+セット版 | ¥120,000 |
期間限定・サブスクリプションのメンテナンスサービス費用は、月額または年額の料金に含まれます。
期間限定ライセンスは、利用開始月に利用開始分合計料金が発生します。延長の場合は再度ご発注が必要となります。
サブスクリプションライセンスは、月額または年額の自動更新の契約となります。解約の場合は終了月の前月20日までにご連絡願います。
ASTERIA Salesforceアダプター対応表
ASTERIA Warp動作環境
ASTERIA Salesforceアダプター バージョン番号 |
V3.2.0 | V3.2.1 | V4.0.1 | V4.0.2 | V4.1.0 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ASTERIA Warp 4.9.0 | ○ | × | × | × | × | |
ASTERIA Warp 4.9.1 | ○ | × | × | × | × | |
ASTERIA Warp 1610 | Java 1.8.0_111 | ○ | × | × | × | × |
ASTERIA Warp 1703 | Java 1.8.0_151 | ○ | × | × | × | × |
ASTERIA Warp 1712 | Java 1.8.0_171 | ○ | × | × | × | × |
ASTERIA Warp 1806 | Java 1.8.0_211 | ○ | × | × | × | × |
ASTERIA Warp 1812 | Java 1.8.0_211 | ○ | × | × | × | × |
ASTERIA Warp 1906 | Java 1.8.0_231 | ○ | × | × | × | × |
ASTERIA Warp 1912 | Java 1.8.0_251 | × | ○ | ○ | × | × |
ASTERIA Warp 2012 | Java 1.8.0_291 | × | ○ | ○ | × | × |
ASTERIA Warp 2106 | Java 1.8.0_291 | × | ○ | ○ | × | × |
ASTERIA Warp 2112 | Java 1.8.0_312 | × | × | × | ○ | ○ |
【Java について】
ASTERIA Warp 1610以降では実行環境としてJava Runtime Environment(JRE)を別途使用します。
Salesforce API動作環境
Salesforceアダプターバージョン、通信方式(SOAP、REST) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V3.2.0 | V3.2.1 | V4.0.1 | V4.0.2 | V4.1.0 | |||||
SOAP | SOAP | SOAP | REST | SOAP | REST | SOAP | REST | ||
Salesforce APIバージョン |
API28.0~API31.0 | ○ | ○ | ○ | – | ○ | – | ○ | – |
API32.0~API45.0 | ○ | ○ | ○ | – | ○ | – | ○ | – | |
API46.0 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | |
API47.0~API49.0 | – | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | |
API50.0~API53.0 |
– | – | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
- ※BULKアダプタは各バージョンともAPI39.0の接続になります。
- ※API28.0~30.0は、SalesforceのSummer'22リリースをもって廃止となります。
サポート情報
バージョン | ファイル |
||||
---|---|---|---|---|---|
SOAPアダプタマニュアル | V4.1.0 |
![]() |
|||
RESTアダプタマニュアル | V4.1.0 |
![]() |
|||
BULKアダプタマニュアル | V4.1.0 |
![]() |
バージョン履歴
過去のバージョン履歴はこちらをご覧ください
V4.1.0(2022年5月9日発売)の主な追加機能
- RESTUpsertコンポーネントの処理件数を200件単位に拡大しました。
- SOAPコンポーネントとRESTコンポーネントの置き換え機能を追加しました。
- RESTLoginコンポーネントを非表示とし、処理コンポーネント内でログインするよう修正しました。
V4.0.2(2022年1月17日発売)の主な追加機能
- 2021年12月にリリースされたASTERIA Warp 2112に対応しました。
V4.0.0(2021年3月31日発売)の主な追加機能
- RestAPI接続用のコンポーネントを追加しました。
- RestAPI連携用にフローテンプレートを追加しました。
- OAuth認証用に専用コネクションを追加しました。
※RestAPI用コンポーネントの利用には、「ASTERIA Warp Salesforceアダプター+REST」の購入が必要です
V3.2.1(2020年1月20日発売)の主な追加機能
- 2019年12月にリリースされたASTERIA Warp 1912に対応しました。
パートナーシップについて
当社は、アステリア株式会社のASTERIA Warpマスターパートナーです。