Oracle Exadata Database Machineの特長
Oracle Exadata Database Machineは、データベースの統合ソリューションを実現するデータベースサーバです。
従来のデータベースシステムでボトルネックとなっていたストレージのI/Oについて、演算機能やデータキャッシュを分散して効率化することで、高速な処理を実現。データベース処理のボトルネックを徹底的に排除し、システムとして桁違いのスループットを実現しました。
並列処理
可用性・拡張性に優れたDatabase GridとStorage Gridで構成。DBサーバ層およびストレージ層をグリッド化し並列処理を行うことで高速を実現しています。
高速バンド
40Gbの高速転送InfiniBandの採用により、I/Oネックを減少。CPUを最大限に活かす高帯域データ転送を実現しました。
ストレージと連携処理
インテリジェントなストレージサーバ側でデータを抽出して選別。必要なデータのみを転送し、高速に処理します。
高い圧縮効率
最大50倍のHybrid Columnar Compressionユニットを用い、列単位でデータを管理することで、高い圧縮効率を実現しています。
オンメモリでI/O削減
プログラムにより透過的 Storage Indexを作成。表データのサマリ情報をメモリ上で管理することで、不要なI/Oを削減しました。
フラッシュ・キャッシュで高速化
磁気ディスクより30倍速いSmart Flash Cacheを採用。利用頻度の高いデータをフラッシュストレージに自動キャッシュすることで、高速化しています。
日本オラクル株式会社
当社は日本オラクル株式会社のゴールドパートナーです。
※OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。