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2020年の東京オリンピック開催が決定しました。
1年先すら読めない激動の事業環境に身をおいていると、7年後は遥か未来に感じますが、オリンピックという旗印を前にすると、また違う視野が拡がります。「7年後の自分、7年後の会社」に思いを馳せた方も多いのではないでしょうか。
オリンピック開催はわが国が、そしてわが国のビジネスが飛躍する節目となるでしょう。ただし、ここで私たちが飛躍を遂げるには勇気を出して自ら走り出さなければなりません。
私たちは今、ビジネスの聖火ランナーとしてスタートラインに立っているのだといえます。誰もが平等に与えられたこの時間をどう使うか、いつスタートを切るかで未来は大きく変わります。
走り出した周囲をただ見送るのか、たゆまぬ改善と革新的な発想を繰り返して大きく前進するのか。ビジネスチャンスを大きく広げられるのは、間違いなく後者です。
7年後、聖火台にどのような炎をともすのか。その姿を思い描きながら、新たな挑戦を続けてまいります。
勘定系、生産管理、販売・在庫管理...基幹システムの示すところは企業の業種によってまちまちですが、「企業が売上を生むために不可欠の業務を行うシステム」と言い表すことができます。これはつまり「全社規模で利用され、止まった時点で確実に業務に支障をきたすシステム」ということ。このため基幹システムは、一般的に安定稼動が第一とされています。
一方、システムの「所有から利用へ」という変化を生み出したクラウド。いまやエンタープライズ利用も珍しくなくなっていますが、基幹システムについては慎重な向きが多いのが実情でした。
オンプレミスでの運用が常識とされていた基幹システム。ところが最近では、クラウド上で動かす事例も少しずつ増えてきているといいます。その理由は、これまでクラウドの弱点であった信頼性とセキュリティへの不安が技術向上により払拭されてきたことにあります。
クラウドを基幹システムに適用した場合のメリットを考えてみましょう。まずは、機器を管理する必要がなくなること。基幹システムは長年にわたり使い続けられるものであるため、数年ごとの機器更新から解放されることは大きな利点になります。
次に、順次展開が可能になること。オンプレミスの場合は最終的に必要となるハードを前もって用意しなければなりませんが、従量課金のクラウドであればスモールスタートが容易。コストも必要最小限で済みます。また前述のとおり、クラウドは今や基幹システムに耐えうる信頼性・セキュリティ基盤を備えるようになりました。災害・セキュリティ対策をその道のプロに任せられる点も、大きな安心のひとつと言えるでしょう。
「得意先からの注文状況がわからない」「売上、粗利の把握がむずかしい」「件名の収支がつかみきれない」・・・などといった悩みの種を解決する、パナソニックISの販売管理システム「MetaForce」。
30年にわたる流通・卸業での対応実績・ノウハウを結集し、鍛え抜かれたユーザーインターフェイスと万全のセキュリティ性、充実した機能で、2002年の発売よりご好評をいただいています。
2013年10月、この「MetaForce」がクラウドサービス化。これまでの特長に加え、上図でご紹介したようなメリットも感じていただけるようになりました。システム環境の調達から機器の契約管理、保守、バックアップといったシステム運用まで、すべてパナソニックISが担当。そのため、お客さまには本来の業務に専念していただけます。また機器導入が不要なため、初期投資と導入期間を大幅に削減。少数ユーザでのスモールスタートが可能です。
パナソニックISは流通・卸業(主に電設資材・住設建材代理店さま)に向け、「MetaForce」を中心としたトータルソリューションをご提供しています。営業などのフロント業務、仕入先との受発注連携、経営情報の見える化、ITインフラの運用、情報セキュリティへの対応など、代理店さまに関する業務をトータルでご支援いたします。
機器の契約管理や保守、バックアップなどの対応やシステム増強に向けた技術検討など、IT運用はすべてお任せください。
さらに、耐震対策や自家発電装置、無停電装置、強固なセキュリティ対策がなされた24時間365日の運用が可能な「大阪中央データセンター」で運用されているため、セキュリティや災害に関する心配はありません。
常設の専用サポートデスクが、アプリケーション、インフラ両方のサポートを一括で受付いたします。このサポートデスクが技術者やベンダーと連携し、トラブル解決に向けて万全のサポートをいたします。またトラブルだけでなく、お客さまのお困りごとに対しても、豊富な業務ノウハウを持ったSEが最適なソリューションをご提案します。
今回のボスは、元SEの経歴を持つ東日本第一営業所の所長・吉田賢太郎。常盤亮介と中川雄仁の若手2人が紹介してくれました。
「当社が取り扱うソリューションはサーバ統合からeラーニング、ビデオ会議までさまざまです。吉田さんが営業所長として来られたのは昨年11月のこと。それまでは、東京・門真でSEの責任者をされたり、お客さまである専門商社へ出向されたりと、バリバリのエンジニアだったんです(中川)」
当社内ではここ最近、SEから営業への転身が増えているとのこと。さすが元エンジニアだなと思うことってありますか?
「お客さまとSEとの橋渡しですね。見積りしかりトラブル対応しかり、お客さまの思いをSEへ伝える際は技術的な観点から話されるし、SE側の事情も理解されていて。説得力が違うなと感じます(中川)」
実はこの7月からこちらの部署へ配属になった常盤も、元々は工場のシステムを担当するSEでした。「約5年半、現場で主に生産管理システムを運用していました。営業としては1からのスタートですが、お客さまと密接に関わってきた点は吉田さんと同じ。経験を活かしながら、早く自分なりのスタイルを見つけたいですね(常盤)」
本ページは、当社が発刊しております「IS CLOSE UP」を基にWEB用に抜粋した内容で作成しております。
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