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サッカー・ワールドカップにおいて、残念ながら日本代表チームはグループリーグ敗退という結果に終わりました。
「自分たちのしたいサッカーができなかった」という反省の弁を耳にしましたが、サッカーという競技において、日本人はフィジカル面で決して有利ではありません。改善すべき点は多々あるのでしょうが、代表チームは絶え間なく個を磨き、各々の実力を最大限に高めたからこそ、丁寧なパスワークに代表される質の高い組織力を身につけ、強国と渡り合えるようになったのだと感じます。これは私たちの仕事でも同じです。
IT企業では人材を人「財」と書きます。これは、一人ひとりの力が企業の力そのものであり、財産であるからに他なりません。レベルの高い個の集団であることが強い組織の大前提です。
当社は今年度中のCMMI®レベル4達成をめざした取り組みを進めていますが、これも個々人のスキルを絶え間なく磨き続けているからこそできることです。
個のレベルと組織力。これからも双方を磨き続けてまいります。
話題の「反転授業」など、近ごろ映像を活用した教育スタイルが世界的に広がってきています。日本の教育機関も学生の授業時間外の学習をサポートするため、オンラインでの授業配信に取り組むように。
今号ではそんな「いつでも、どこでも、何度でも学習できる環境」を支えるシステムを紹介します!
映像授業は、主体的な学習を促す新しい教育スタイルとして普及が進んできました。
ただし一般的なビデオカメラを用いた撮影を行うためには、機材の準備、配信用動画の変換や編集が必要で、大変手間がかかります。
ヴイ・インターネットオペレーションズの「ArgosView 授業配信システム」なら、なんと従来の約10分の1の速さで配信を実現します。ハンディカメラではなく監視カメラを教室に設置して、授業を撮影すると同時に配信用の動画に自動変換しながらサーバに自動格納。最短で、授業終了から約10分後には映像を見ることができます。
既に大学や学習塾など15校の学習機関へ導入実績があり(2014年3月末現在)、数十教室で授業を同時に収録できる、収録しながらライブ配信もできるなど、充実した機能が好評。「もっと学べるしくみ作り」のお手伝いをいたします。
神奈川歯科大学 様
神奈川歯科大学は、世界のグローバル化に対応しうる国際医療人育成に取り組む歯科医学教育機関。
学習効果の増進と運用のシンプル化を目指し、大学院の新たな講義配信システムとして「ArgosView 授業配信システム」を採用されました。
神奈川歯科大学大学院では学生への教育支援の一環として、講義をやむなく欠席した学生のための補完用に、また受講した講義の復習用に、講義配信のしくみを導入しました。
「大学院生は講義だけでなく研究、臨床研修などさまざまな形で学習しているため、空き時間を有効に使って復習・再履修ができる授業配信には高いニーズがありました。また講義では臨床ビデオなどを流すこともあり、配信映像の臨場感も重要なポイントのひとつでした」と、大学院 口腔科学講座光歯科医学・准教授の吉野文彦先生はシステム選定で重視した点を語ります。
数社に提案を依頼した結果、パナソニックISが提案した「ArgosView 授業配信システム」が選ばれました。
「他社は既製品でしたが、パナソニックISはカスタムで作り上げていくスタイルでこちらの要望を満たしていました。またスマートデバイス視聴に対応している点もインパクトがありました(吉野先生)」
2013年3月から現場での構築に着手し、わずか1ヵ月で導入を完了。2013年5月よりシステム利用が開始されました。
従来利用されていたシステムでは「先生方が講義を始める際、録画ボタンを押すのが面倒だったり、終わった時に終了ボタンを押し忘れていつまでも録画が継続されていることがあった(吉野先生)」といいます。
今回のシステムは、録画したい講義のスケジュールをカレンダー予約すれば自動的に収録を開始・終了できるしくみのため、こうした問題が解消されました。
タブレット端末での視聴やライブ配信にも対応しており、多忙な社会人大学院生からも好評です。
さらに吉野先生からは「事務職員に学生登録や予約処理などをやってもらっていますが、とてもシンプルなつくりなので全く問題がありませんでした」とArgosViewの操作性にも評価をいただきました。
講義のライブ感をそのままに、講義資料のペーパーレス化や収録・配信作業のコストカットを実現した今回のシステム。パナソニックISは今後もさらなる活用のお手伝いをしてまいります。
いよいよ夏到来ですね!「競泳シーズン本番です」と笑顔なのは、パナソニック水泳部のキャプテンを務めるという業務システム運用センターの阿部大輔。今回のボスとして、グループマネージャーの森島稔晴を紹介してくれました。
「私の所属グループは、受発注や物流をはじめとするパナソニック エコソリューションズ社のサプライチェーンを総合的に支えており、私はその中で、修理対応・品質管理・コールセンターなど、製品のアフターサービスに関するシステムの運用を担当しています。
森島さんは3つのチームの責任者として、これらの他にも販社・代理店向けシステム、人事・経理システムなど、幅広くシステムを見ておられます」。
たくさんのシステムを抱え部下も多い森島GMですが、どんな時も相談に乗ってくれる所がありがたいとか。「ひとつひとつ細かく目を配ってくださる、頼れる存在。お酒の席でアドバイスをくださることも多く、森島さんの妥協しない姿勢をいつも感じています」。
「製品は販売した後も大事」と語る彼。「アフターサービスのシステム運用を通して、製品を使われる方の心を掴むお手伝いをしていると思っています。1人でも多くの方に、パナソニック製品のファンとなっていただけたら嬉しいですね」と教えてくれました。
本ページは、当社が発刊しております「IS CLOSE UP」を基にWEB用に抜粋した内容で作成しております。
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