プレスリリース

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2015年3月10日のプレスリリース プロトコーポレーション、自動車関連情報サービスを支える複数の基幹業務システムの統合IT基盤を「Oracle Exadata」で刷新

業界をリードするサービスを安定的に提供することを目的に次世代データベース基盤を構築

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)とパナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:前川 一博、以下 パナソニックIS)は本日、株式会社プロトコーポレーション(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:神谷 健司、以下 プロトコーポレーション)が、今後の事業拡大にともなうデータの増大に柔軟に対応できるITシステム構築のため、オラクルの高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine (以下Oracle Exadata)」を導入し、このたび稼働したことを発表します。

自動車関連情報ならびにカルチャー、レジャーなどの生活関連情報サービスの事業を手がけるプロトコーポレーションは、クルマ情報誌「Goo(グー)」やクルマ・ポータルサイト「Goo-net(グーネット)」を展開しています。同社では、クルマ情報誌「Goo」や輸入車情報誌「GooWORLD(グーワールド)」を利用する中古車販売店向けに提供している在庫管理システム用のデータベース基盤として、「Oracle Database」および拡張性と高可用性を両立できるデータベース・クラスタ技術「Oracle Real Application Clusters」を2009年より運用してきました。

プロトコーポレーションでは、同社のサービスを利用する中古車販売店の収益性向上、作業負荷の軽減を目的とした新販売管理サービス「MOTOR GATE(モーターゲート)」の提供開始にともない、基幹システム用データベースの性能向上と信頼性向上を通じて、業界をリードするサービスを安定的に提供することを目的に「Oracle Exadata」を導入し、このたび移行を完了しました。

「Oracle Exadata」に基幹系のデータベースを集約することで、顧客情報の機密性保持などセキュリティ面での対策を一元化できるようになるとともに、バックアップなどの運用も簡素化でき、プロトコーポレーションが今後展開する各種サービスのシステムを迅速に構築できるデータベース基盤が実現しました。また、中古車販売店向けサービスでは、「Oracle Exadata」への移行により、オンライン処理およびバッチ処理が最大5.3倍向上(*)しました。
* プロトコーポレーション調べ

プロトコーポレーションでは、オラクルのエンジニアド・システムのためのサポートサービスである「Oracle Platinum Services」も合わせて採用しました。「Oracle Platinum Services」は、オラクルの保守サポート「Oracle Premier Support」のオプションサービスで、リモートでの障害監視、迅速なサポート対応、およびパッチ適用サービスを追加コストなしで提供します。より高度なサポートサービスにより、運用の安定性を確保できます。

本プロジェクトでは、「Oracle Exadata」のユーザー企業でもあるパナソニックISが、自社のデータベース統合・運用実績とそれにより得られたノウハウに基づき、オラクルのデータベース・マシン「Oracle Exadata」を活用したデータベース統合ソリューションを提供し、きめ細やかなサポートとともにトラブルなく導入から構築、稼働までを支援しました。

■日本オラクルについて

日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp

■日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル

  • Facebook www.facebook.com/OracleJP
  • Twitter twitter.com/Oracle_Japan

■オラクルについて

オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報についてはwww.oracle.com をご覧ください。

■パナソニック インフォメーションシステムズについて

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、松下電工株式会社(当時)の情報システム部門が1999年に独立して設立した企業です。松下電工時代から約50年にわたりシステム構築・運用に携わってきた技術・ノウハウのもと、情報システムの企画・設計から開発・運用・保守までのトータルソリューションを提供しております。
パナソニック インフォメーションシステムズWebサイトhttp://is-c.panasonic.co.jp/

 





* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。



■本件に関するお問い合わせ先■
日本オラクル株式会社
広報室 坂元
【Phone】03-6834-4837 【Fax】03-6834-6129
【E-mail】pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
法務部 広報・IRグループ 仲本・山田
【Phone】06-6377-0100 【Fax】06-6377-0833
【E-mail】 press@ml.is-c.jp.panasonic.com

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