提携ベンダー紹介

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小さな紙片(チケット)に膨大なノウハウをのせて

開発元 株式会社グッドフェローズ 代表取締役社長 磯部 昌美氏に聞く

チケッティングビジネス一筋20年、業界のパイオニアであり、第一人者。しかし「私が考えたことなんて何もない。お客さまが全部教えてくれたのです」と、開発元であるグッドフェローズの磯部昌美社長は、いたって謙虚だ。現場で何が起こっているのか、何が望まれているのかをひたすら追い続け、集客施設のチケッティングシステムではトップクラスの導入実績を誇る強さの秘密、今後の展望を聞いた。

集客施設と切り離せない第三者の存在

同社のシステムは、集客施設特有のチケット販売にまつわる課題を解決できるシステムとして高い評価を得ている。ポイントは、マスタ登録時の「三次元構造」だ。
「集客施設のチケッティングが通常の販売と違うところは、直販(プライスリストにある商品)に加え、健康保険組合など直接の利用者以外の第三者(委託先)が補助金を出すケースが存在する点です。集客には効果的ですがお金の流れは複雑になります。膨大な手作業に追われている現場も多いのです。
この「三次元構造」は、券種・委託先を分けて登録し、紐付ける仕組み。カレンダー連動もできるので、効率的に、あらゆるバリエーションでの販売が可能になります」

ニーズを加え続けて生まれた柔軟性

スキー場のチケッティングシステムからスタートし、現在は美術館、水族館、テーマパークなどさまざまな集客施設に導入されている。導入の決め手として異口同音に語られるのは、施設側のあらゆる要求に対応する柔軟性だ。
「たとえば美術館が2つあれば、相反する仕様を要求されることもあります。AとB─相反する要求が出たとき、私は「AもBも」取り入れるのです。汎用性、将来性を鑑みながら、システムそのものの幹が太く、強くなるように機能を加えています。
お客さまに評価していただいている「柔軟性」、この幅を持たせてくださったのは、他ならぬお客さまなのです」

チケッティングシステム世界ナンバーワンを目指し

今や、チケッティングシステムとしては国内トップクラスの実績を誇る。次の展開をどう見据えているのか。
「難しい案件に直面して苦しいときもありましたが、そのときのエッセンスを取り入れてきたからこそ、今集客施設にはなくてはならないソフトとして高い評価をいただいているのだと思います。
グッドフェローズのビジネスは導入して終わりではありません。はじまりです。これからも毎年バージョンアップし、さらなる利便性・効率性を追求していきます」

今、世界のチケッティングシステムは、Gateway Ticketing Systems社(米)、IREC Ticketing Technology社(仏)が双璧をなしている。いつか、この2社と肩をならべるのが磯部社長の夢だ。世界の「GOODFELLOWS」になる日まで、その快進撃は続く。

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